Linuxのブートシーケンスを見ていく本、ではあるんだけどそれ以前に最初の部分で前提知識として紹介されるIntel CPUや PC/ATアーキテクチャの話などが非常に面白い。ともすれば(現実感の感じられない)理論だけで終わってしまいそうな 内容を、実際に使われている「たかだか512バイト」のbootsectを読むという目的を持って読めたので楽しかった。 ようやく少しはPCのことが分かったかな。