fsfsどんなかなーと 思って試してみた。サーバ側のconfigureオプションはこんな感じ。
$ "./configure" \ "--prefix=/usr/local/subversion" \ "--with-apr=/usr/local/httpd" \ "--with-apr-util=/usr/local/httpd" \ "--with-apxs=/usr/local/httpd/bin/apxs" \ "--with-ssl"
fsfsは1リビジョンごとに(直前のリビジョンとの差分が書かれている)1つのファイルを作っているっぽい。 ということは、CVSとは逆にHEADを取り出すときが一番処理が必要になるのかな?ちなみに、作業コピー上で ディレクトリ作ったときにリポジトリ側にもディレクトリが作られるなんて事はなく、純粋に1リビジョン1ファイル。 とはいえ、loadとdumpでシステムを好きなときに変更できるようので *1 純粋に選択肢が増えたというだけでも無条件に評価できるんではないかと。
ただ、いざというときに何とかデータ救出できそうな(気がする)感はあまりない。ファイルベースということで 少し期待していたけれどこれはしょうがないんだろうな……。
Windows(Cygwin)上ではクライアントに徹する。Cygwin固有の問題もあったりして最終的なものは以下のようになった。 httpd-2.0.50/srclib/{apr,apr-util}持ってきた後、
$ "./configure" \ "--prefix=/usr/local/subversion" \ "--without-berkeley-db" \ "--enable-all-static" \ "--with-ssl"
手元の環境ではパッケージがいくつか足りなかったので必要なものを入れる。試行錯誤しながらやったので 最低限どれが必要かはまだ不明。
*1 svnadmin dump ~/repos-fsfs|svnadmin load ~/repos-db